治療と暮らし|ミニマリストはどう過ごす?
ミニマリストなのに自分の体(血液)に脂質をたっぷり溜め込んでしまい、心筋梗塞を起こしてしまったお片付けマニアのbeeblgです。
退院後の暮らしをミニマリストらしく、どうシンプルに組み立てていけばいいのか。
悩ましいです。

ことの顛末を簡単に説明すると、緊急搬送で13日間の入院治療を経て退院しましたが、退院時の説明では症状はなくても「無症状性心筋虚血」として冠動脈に治療必要な狭窄が認められるため、再度入院治療が必要とのこと。
ドクターが分かりやすく説明してくれました。
「心臓にある5本の冠動脈のうち、3本は治療済みだけど、残り2本の治療が必要」とのこと。
はい。とても分かりやすいです。
今回二度目の入院治療となり、再度の心臓カテーテルを用いた「経皮的冠動脈インターベンション」を受け無事退院。
心筋梗塞の予後は自宅療養にかかっている
2回の入院治療で心臓の問題も、血液の問題の一気に解決するものと勝手に思い込んでいました。
甘いです。甘すぎでした。
今回退院処方された薬をDEAN & DELUCA慈恵医大店でオーダーした「大麦キーマカレー」と一緒に並べてみました。
美しい彩りで美味しそうな「大麦キーマカレー」がかすんでしまうほどの種類の多さと量です。
1か月分の内服薬7種類と自己注射3本。
この病気の予後がいかに自宅療養にかかっているかを語ります。
今後は、毎日の服薬、血圧管理、月に一度の通院と心臓リハビリ、カードで支払った治療費の処理があります。
2021年1月までの仕事(残り3か月で今抱えている仕事やり終えるにはちょっと大変)とその後の求職活動はどうするのか。
いろいろなことが複雑に絡み合って混乱してしまうので、デカフェを飲んで今後の対策を練ります。
シンプルライフの雰囲気を残しつつ、療養を第一に!
フィンランドのドキュメンタリー『365 日のシンプルライフ』では必要はモノの中に「常用している服薬」や「血圧計」などありませんでした。
まあ、当たり前かもしれませんが、若いって素晴らしい。
健康って素晴らしいと心から思います。
ミニマリストもいつかはシニアになります。
正直に言えば、自分にはまだこのようなことは起こらないと思い込んでいました。
自分の暮らしの中心に「血圧計」や大量のお薬の袋がくるとは。
義父母の暮らしでは、飲み切らなかったお薬が大量に残されていたり、血圧計が2個も3個あったりと、どうしてこんなにあちこちにモノを散らかしているのだろうと思っていました。
いつしかそれが自分の暮らしにやってくるとは。
おそらくですが、シニア世代になれば、多くの方が何某かの服薬等の自宅療養が生活の一部になっていきます。
私の場合は「血圧計」、「体温計」、「毎日の服薬」と「自己注射」、それに「ノンカフェイン飲料」に「減塩お味噌汁」など、結構なモノが増えました。
これらをどうシンプルにするのか、ミニマリストとしての本領発揮といきたいところです。

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