ワンピース暮らし:持つべきは1枚の大判ストール
【ミニマリストの独り言】朝夕はすっかり涼しくなりました。
日中のセミの声もだんだん聞こえなくなり、秋ですね。
この時期は本当に電車内やオフィスの冷房が効きすぎて肩が冷えます。
そんな時に大判のストールが重宝します。

「ZARA」の大判ストールは1年中使える優れもの
ストール・マフラー類は全部で4枚ありますが、そのうち3枚は冬の防寒用です。
春先から夏の冷房対策、秋にかけての冷え対策、冬のオフィスでひざ掛けとして、また旅行用など幅広く使っているのが、「ZARA」の大判ストールです。
「ZARA」、ご存じスペインのファストファッションブランドです。
以前職場の同僚が「世界中の都市の顔って同じに見える。必ず「ZARA」がある。」と言っていたのを思い出します。
写真のストールは大判に大柄、大胆なプリントはさすが「ZARA」って感じですね。
真夏から残暑の季節はオフィス、電車内で肩がとても冷えてしまいます。
そんな時はふわりと羽織ると服の表情もがらりと変わる優れものです。
素材は表示が取れてしまってよくわからないのですが、触った感じからすると綿とポリエステルか何かの合成繊維だと思います。
ストールは直接肌に触れるものなので、使ったら自宅で洗うようにしています。
自宅でじゃぶじゃぶ洗える素材って大切です。
洗い立てのストールって気持ちいいですよ。
大草直子さんも「たて」を大事にすると「おしゃれの手抜き」で書いていました。
軽量なので、旅行にも重宝します。
東南アジアはとにかく冷やすことが「おもてなし」なところがって、ベトナムでバス移動のとき死ぬほど寒くなって、このストールにくるまったことがありました。
「持たない暮らし」に学ぶストールの効果
お片付けにはまるきっかけとなった本が、金子由紀さんの「持たない暮らし」でした。
金子由紀子さんも「持たない暮らし」の中で言っていることは、「不必要なモノは持たない」ということです。
女性らしいやさしい表現と視点でお部屋も心もすっきりする暮らしを提案してくれています。
女性にとって服は一生のテーマだと思うのですが、服をどう減らしていったらいいか金子由紀さんはこのように教えてくれています。
服のように場所をとらないわりに、1枚持つことで、トップス三着分を買ったのと同じぐらいの効果があるのです。
金子由紀子(2010)「持たない暮らし」株式会社アスペクト.(P73-74)
(中略)
たった一枚の布であるストールが、手持ちの服を蘇らせ、生かすための小道具となります。
つまり「持たないために持つ」のです。
なるほど、女性にとって、ストールははずせないアイテムです。
はずせないアイテムであればあるほど、持つべき1枚にはこだわりを持って、あらゆる使う用途を想像して、セールで狙うようにします。
今年は買う予定はありませんけど。
【出典】
金子由紀子(2006),「持たない暮らし」,株式会社アスペクト.
大草直子(2013),「おしゃれの手抜き」,株式会社講談社.

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