掃除の価値|JR東日本の「新幹線お掃除劇場」

入院中の病室は眺めもよく、とても清潔で、この清潔感にふとJR東日本の「新幹線お掃除劇場」を連想しました。

清潔さを保つ清掃は価値のあるお仕事なのです。

こちらの病院の病室の清掃には医療に係わる清掃と、病室の清掃と2種類あるようです。

病室の清掃をされたのは高齢の男性で、素早く丁寧にごみの片付け、床の清掃をしていただきました。

帰り際にとても丁寧に深々をお辞儀をして部屋を後にされました。

お辞儀をされる姿が東京駅の新幹線ホームで到着を待ち、そして出発をお見送りしてくださる清掃スタッフの方々みたいだなとふと思ったのです。

東北新幹線のホームでお見送りしてくださっているのは、株式会社JR東日本テクノハートTESSEIの清掃スタッフの方々です。

四季折々のユニフォームも話題なのですが、2020年9月は基本のユニホーム姿だったような気がします。

彼らの姿は2016年から2017年にかけて経済メディアによく取り上げられていました。

新幹線、神業の「7分清掃」=「おもてなし」の心で素早く、丁寧に

新幹線、神業の「7分清掃」=「おもてなし」の心で素早く、丁寧に
米テレビで「7分の奇跡」と紹介され、目を見張るほど短時間で仕上げるJR東日本の新幹線車内清掃。東京駅では、4分おきに入線する列車を12分後に遅延なく発車させなければならないという、シビアな作業だ。

https://www.youtube.com/watch?v=ix-Oah3jg1Q&ab_channel=

株式会社JR東日本テクノハートTESSEIの新幹線の7分清掃がハーバードの授業で絶賛された「新幹線お掃除劇場」です。

ハーバードの授業で絶賛されたJR東日本の「新幹線お掃除劇場」
ハーバードビジネススクールで「テッセイ」の事例が大絶賛されているという。テッセイとはJR東日本テクノハートTESSEIのこと。授業で紹介されているのは、あの「新幹線お掃除劇場」が誕生するまでの物語だ。美しい制服や衣装に身をつつんだ清掃スタッフたちが、驚異的な早さで新幹線を清掃する模様は、「7分間の奇跡」として海外メディアでも大きく取り上げられた。

ダイアモンドオンライン 経営・戦略 ハーバードの知性に学ぶ「日本論」 佐藤智恵 2016.1.18 5:00
新幹線の車内清掃はいかにして「7分間の奇跡」に生まれ変わったか
“清掃会社の話なんて…”から一転、絶賛へ「新幹線お掃除劇場」がハーバードに魔法をかける

フランスの鉄道省が視察に来て、このシステムを輸出できないかといった記事も読んだことがあります。

JR東日本で何十年も安全管理の専門家であった矢部氏が2005年にテッセイの取締役に就任し、テッセイを再生させていくときに直面したのが従業員の方々が持つ様々な問題であったようです。

様々な職業を経て、テッセイで働き、それは望んでいた就職先ではなかったかもしれないし、恵まれた環境に育っていれば、清掃の職業にはついていなかったかもしれない。

矢部氏は自ら現場へ向かい、従業員のやりがいを持たせるにはどうしたらいいのかに取り組み、戦略的な決断を行い、それに現場が応えていくという最先端のリーダーシップを発揮したとのこと。

従業員のやりがいとは清掃の仕事に自信と価値を持たせたことにあります。

従業員がやりがいをもって働けるような職場をつくりあげた矢部氏や管理職の方々のすばらしさもあり、ハーバードの授業で絶賛されたのでしょう。

新幹線の旅を快適にして差し上げようとする「おもてなし」の心と病院での入院生活を清潔な病室で支えようとしてくださる縁の下の力が似ているなと思ったのです。

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