大人女子ミニマリストあるある|ル・クルーゼ大好き!
【お片付けマニアの独り言】ル・クルーゼって流行りましたよね。今はお鍋だけじゃなくて、食器とかも種類豊富だし、猫ちゃん用もあるみたいですね。

ミニマリストならル・クルーゼのお鍋2つでいけるかも!
今から10年くらい前だったでしょうか。
大人女子の間でル・クルーゼがすごく流行って、私もその流れに乗ったものでした。
まずは断捨離で古いお鍋と炊飯器を処分して、ル・クルーゼのお鍋2つだけで料理するというのをほんのしばらくやっていました。
ル・クルーゼの定番ココット(サイズ20センチ)の白いお鍋でご飯炊きます。
ル・クルーゼでご飯を炊くとほんとうに美味しいです。
炊飯器はなくても大丈夫です。今もお鍋(ビタクラフト)でご飯炊いています。
ココット・オーバル(サイズ27センチ)の赤いお鍋でシチューとかカレーなど作ります。
お鍋二つだとそれが、何かと手間がかかってしまい実はとても大変でした。
ルクルーゼのお鍋2つじゃ無理!
そのころは家族4人。

お味噌汁飲みたいです。

ですよね~。雪平鍋買いましょう。

普通に肉焼いて

ですよね~。フライパン買いましょう。ついでにてんぷら鍋も。

卵焼きちゃんと焼いてください。それにオムレツも食べたいです。
卵焼きやオムレツも小さいフライパンの方がいいので、卵焼き用フライパンも追加。
パスタも茹でられるけど、やっぱりパスタ専用のお鍋があった方が便利。
そんな、こんなでお鍋の数も増えていきました。
ミニマリストやるのも大変だなあと思ったものです。
良寛和尚様は「すり鉢一つ」で過ごしましたというエピソードが頭にあって、なるべく少ない料理道具で頑張ろうと思っていたのですが、無理でした。
【参考】良寛和尚様はすり鉢一つ
良寛和尚様の持ちモノは「すり鉢一つ」というエピソードを子供のころに聞いた覚えたあったのです。
この「すり鉢一つ」のエピソードは、「恩師が良寛さんの庵を訪ねてきたときに、足の洗い桶としてすり鉢を出されて、その後、そのすり鉢で粥を焚いて、そのあと、そのすり鉢で味噌を擦ってと、なんでもかんでもすり鉢一つというもの」だったように思います。
インターネットで調べてみるとこのエピソードが個人の方のブログで紹介されていました。あらすじはだいたいこんな感じであっています。
この方のブログを読んでいると、良寛和尚様の行動は必要最小限で暮らすミニマリストとは違うのです。
良寛和尚は生涯お寺を持たず、托鉢を行い、無一物で自由に生きました。
モノを減らして快適に生きることを目指していたわけではなく、無欲な方なのです。
托鉢に出かけて、その日の食が余ってしまえば、鳥や獣に分け与えてしまったのだそうです。
良寛和尚様の生き方をまねることなどとてもできませんが、「足るを知る」ことは見習いたいと思うのです。
お鍋も結局は増えてしまったのですが、流用できるものはできるだけ流用してそれ以上は増やさないようにしています。
【参考ブログ】素人学者のうわごと
テーマ:名著『良寛さん』を読む
名著『良寛さん』の「清貧」を読む。https://ameblo.jp/wasansensei/entry-12014027675.html
この逸話は、1つ前の逸話「自然と語る」から続いていて、「すり鉢一つ」「一人分の食器」「無一物即無尽蔵」という表題が付いた3つの節から成り立っています。
良寛和尚様
良寛和尚のお話江戸後江戸後期の禅僧,歌人,書家。俗名山本栄蔵。号は大愚。越後出雲崎の名主兼神職の子に生まれた。18歳で出家,22歳ころから国仙和尚に従い備中玉島円通寺で10余年修業。その後各地に草庵を結び,47歳のとき越後国上(くがみ)山の五合庵に入った。生涯,寺をもたず托鉢によって生活し,法を説かずに感化を与え,郷党の深い尊信を受けた。《万葉集》を愛し,格調高く,しかも自在純真な歌を読み,書は懐素を慕って風韻に富んでいる。全集,歌集のほか評伝も多い。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディア https://kotobank.jp/word/%E8%89%AF%E5%AF%9B-17960

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